札幌市では、近年積極的に太陽光発電の導入を進めています。
その代表的なものとして、札幌市内における市有地を電力会社に提供することでの大規模太陽光発電所の建設計画が挙げられます。
札幌市の有する市有地については、比較的広いものが多いため、太陽光発電を行うのに適した立地といえます。
そこで、専門企業である電力会社に土地を提供して大規模太陽光発電所を建設することで、安定した電力の供給を見込んでいます。
太陽光発電で発生した電力はためておくことができるため、万が一地震によって札幌市内で停電が起こった際にも、そのためておいた電力を利用することが可能です。
そこで、災害対策としてのメリットもあります。
また、太陽光発電は、地球環境に優しいため、最近の環境問題にも対処することができます。
更に札幌市では、個人の住宅用太陽光発電システムの設置に対して、申請による助成制度を設けています。
通常、太陽光発電システムの設置には100万円近くの費用がかかります。
そこで、その負担を軽減して、多くの家庭に太陽光発電システムを普及させるために助成制度が設けられています。
家屋の新築時やリフォーム時にこの助成制度を利用して太陽光発電システムを設置する家庭は増えています。
また、札幌市内の企業においてもその敷地内や企業建物の屋上などに太陽光発電システムを設置するところが増えています。
このように、札幌市では住民自らも積極的に環境問題や省エネルギーに関心を寄せて太陽光発電システムを導入していることがうかがえます。